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スペイン語 アクセントのルールとアクセント記号, 特殊文字,キーボード設定方法

スペイン語はアクセントが重要な言語です。

この記事ではスペイン語のアクセントのルールや記号、特殊文字、キーボード設定方法をご紹介します。

 

 

スペイン語 アクセントのルールとアクセント記号, 特殊文字,キーボード設定方法

スペイン語のアルファベットは英語とほぼ同じですが、アクセント記号と特殊文字の「えにぇ(Ñ, ñ)」という文字が存在します。

通常のキーボードではアクセント記号やÑ, ñが変換できないため、使用するためにはキーボード設定を変更することが必要です。

この記事では、スペイン語のアクセント記号およびÑ, ñとスペイン語のキーボードの設定方法をご紹介します。

 

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hispalate.hatenablog.com

 

スペイン語 アクセントのルール

スペイン語のアクセントはとても簡単。

アクセントには2つのルールがあり、そのルールに当てはまらないものにアクセント記号を付けるというものです。

スペイン語はアクセントの位置によって意味が異なってくるため、アクセントのルールはしっかり覚えることが大切です。

 

ルール①

母音またはN/Sで終わる単語:最後から2番目の音節にアクセント

例)「ca-sa」, 「pa-la-bra」, 「i-ma-gen」, 「te-sis」

 

ルール②

N/S以外の子音で終わる単語:最後の音節にアクセント

例)「mi-tad」, 「pa-pel」, 「ca-pi-tal」, 「Pa-ra-guay」
 

アクセント記号を付ける

上の2つのルールに当てはまらない単語:アクセント記号をつける

例)「ca-jón」, 「ár-bol」, 「lá-piz」, 「pe-rió-di-co」

 

スペイン語の特殊文字

スペイン語は基本的に英語のアルファベットと同じ文字を使用し、読み方はローマ字読みです。

発音のルールはいくつかあるのですが、基本的にローマ字読みなので読み書きで大変な思いをすることはありません。

文字の例外として、スペイン語にはほかの言語にはない「えにぇ」というアルファベットがあり、「にゃ、にゅ、にょ」を表したいときに使います。

例えば「スペイン」という単語のスペイン語は「エスパーニャ」でこの「にゃ」の表記に「えにぇ」を用います。

「えにぇ」の文字は、大文字が「Ñ」、小文字が「ñ」です。

先ほどのエスパーニャの綴りは「España」となります。

また、スペイン語は疑問文を作りたいときには?を逆さまに、強調文を作りたいときに!を逆さまにして、文章の前に、ふつうの?や!を後ろに書きます。

この「?」「!」の逆さま文字「¿」、「¡」も特殊文字です。

使い方は、「¿Cómo estás? (元気?)」「¡Bien Venido!(ようこそ!)」という感じです。

もう一つ特殊な文字として、「ü」があります。

これは、通常は発音しない「u」を発音させたいときに使う記号。例えば、gueはスペイン語では「げ」と発音し、「sigues(しげす)」という感じで使いますが、「bilingüe(びりんぐえ)」のように発音したいときに「ü」を使うことで、「ぐえ」という発音を表記することができます。

 

 

スペイン語キーボード設定方法

アクセント記号と特殊文字「Ñ」や「¿?」、「¡!」があるスペイン語ですが、実は通常のキーボード設定ではこの文字を打つことができません。

キーボードをスペイン語のキーボード設定にすることでスペイン語の特殊文字を書くことができるようになります。

 

キーボード設定

スペイン語 キーボード設定

①「設定」画面で「言語の設定」

②言語の追加

入力言語の追加」が表示されるため、「入力言語」のドロップダウンリストから「スペイン語(インターナショナル ソート)」または「スペイン語(トラディショナル ソート)」を選択し「OK」。

③言語バーの「JP」をクリックして,「ES」を選択

 

アクセント記号と特殊文字の書き方

キーボードのスペイン語設定ができるようになったら、次はスペイン語の文字を打ってみましょう。

①アクセント記号つき文字

アクセントのつけ方は下記のとおりです。

小文字にアクセント:

「* 」を押してからアクセント記号をつけたい母音のキーをタイプ

大文字にアクセント:

「* 」を押した後「Shift」を押しながら母音のキーをタイプ

※「*」は「け」のキー

 

②Ü, üの打ち方

小文字:「Shift」を押しながら「* 」を押し「U」
大文字:「Shift」を押しながら「* 」を押し「Shift」を押しながら「U 」
 
③Ñ, ñの打ち方

小文字:「+ 」(Lの右隣がÑ)

大文字:「Shift」を押しながら「+ 」

 

③句読点など

「Shift」+「! 」=!
「Shift」+「= 」=?
「~ ^ 」=¡( ! の逆さま)
「Shift」+「~ ^ 」=¿( ? の逆さま)
「Shift」+「> . 」=:(コロン)
「Shift」+「< , 、」=;(セミコロン)

 

スペイン語のおすすめ参考書

ここまでスペイン語のtenerをご紹介しました。

スペイン語を勉強したい場合におすすめなのが、スペイン語会話と簡単な文法解説のついた参考書、文法書、単語帳の3つの参考書をそろえること。

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終わりに

この記事では、スペイン語のアクセントと特殊文字、キーボード設定方法をご紹介しました。

スペイン語はアクセント記号をよく使う言語ですので、スペイン語を学ぶときに同時PCにもスペイン語のキーボードをインストールしておくのがおすすめ。

スペイン語を自由にタイプできようになると、スペイン語の文章を作るのもの早くなりますので、是非スペイン語のタイプを練習なさってみてください。

 

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hispalate.hatenablog.com

 

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