ラテンアメリカに旅行に行きたい時に気になるのが気をつけるべきこと。
この記事では、ラテンアメリカの注意点をご紹介します。
- ラテンアメリカ旅行 気をつけるべきこと-中南米は危険だと心に留めておく
- ラテンアメリカ 治安面
- 時差・高地・病気
- 腹痛
- 水道水は飲まない
- スペインとラテンアメリカのスペイン語の違い
- スペイン語のおすすめ参考書
- オンラインスペイン語の活用でトリリンガルに
- 終わりに
ラテンアメリカ旅行 気をつけるべきこと-中南米は危険だと心に留めておく
ラテンアメリカは美しい自然や独自の文化、美味しい食事、陽気な雰囲気など、魅力あふれる地域です。
一方で、中南米の国々を旅行したい場合には気をつけるべき点があります。ラテンアメリカへの旅行時に気をつけたいことをご紹介していきます。
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ラテンアメリカ 治安面
南米ではアマゾン川やアンデスの町々、マチュピチュやピラミッド、イグアスの滝、ウユニ塩湖など、壮大な自然や遺跡を堪能することができます。
ただ、ラテンアメリカ旅行では、特に安全面での配慮が不可欠で、国によっては非常に危険なところもあるので、事前に確認しておくことが大切。
ラテンアメリカの中でも比較的チリ、ウルグアイ、コスタリカが安全と言われているので、安全面が気になる場合はこれらの国を選ぶのもおすすめです。
また、同じ国の中でも危険な街と安全な街があるので、いきたい国が決まっている場合は街ごとの違いを把握することが重要です。
安全な国、街、と言っても、日本よりは危険なことは確か。夕方以降は徒歩では出歩かない、人気のない場所は行かない、店や道をルーティンで歩かない、貴重品は身につけない、など、危険を回避する行動をとるようにしましょう。
時差・高地・病気
ラテンアメリカは時差が大きく、旅行中に時差ぼけに苦しむということも多いです。また、日本帰国後に時差ぼけになってしまうこともあります。
そのため、飛行機での移動中に時差を考えながら睡眠をとることが大切です。
また、ラテンアメリカは高地が多く、高山病にかかってしまうこともあります。高山病にならないように事前に高山病対策をすることが大切です。
ラテンアメリカ特有の病気などもあるため、事前にワクチンを摂取することも重要。国によってはワクチン証明書がないと入国できない場合もあるため、病院でワクチンの内容を確認しながら摂取しましょう。
腹痛
ラテンアメリカでは腹痛に苦しむこともあります。
食べ物や水が合わなかったりと、急にお腹が痛くなることも多いので注意が必要です。
私もエクアドルやペルーでお腹が痛くなり大変な思いをしたことがあります。
お腹用の薬を常備するなど、腹痛には気をつける様にしましょう。
水道水は飲まない
海外ですので、お腹を壊しては大変です。
水道水は飲めなくはないですが、飲まないほうがベター。どうしても飲む必要があるときはしっかりと沸騰させてから湯冷しにして飲むようにしましょう。
基本的に旅行中はペットボトルの水か炭酸水を飲むようにするのがおすすめ。
レストランなどでお水を頼む時にもボトルの水を注文することが大切です。
スペインとラテンアメリカのスペイン語の違い
スペインのスペイン語とラテンアメリカのスペイン語の違いとして「Vosotros」を使うかどうか、そして「C」と「Z」の音の違いの2つがあります。
スペインのスペイン語の最大の特徴は、「Vosotros, Vosotras」の活用形を多用すること。ラテンアメリカでは基本的に「Vosotros, Vosotras」は使わないため、覚えなければならない活用形が一つ減る形となります。
ラテンアメリカでは「君達」を表すときに「あなたたち」という意味の「Ustedes」を使うため、ラテンアメリカで会話する場合は「Vosotros,Vosotras」は使うことがなく、「Ustedes」を多用する異なります。
もう一つの大きな違いとして、「C」、「Z」の音の違いがあります。
スペインではこの二つの発音が英語でいう「TH」の発音となります。舌を前歯の間に軽く置いて発音する形です。
ラテンアメリカではこの発音は「S」の発音と同じになります。この点も大きな違いです。
ラテンアメリカでスペイン式の発音をすると「スペインで勉強したの?」と聞かれるくらい、スペイン独自の発音方法となります。
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ラテンアメリカの国々のスペイン語
ラテンアメリカと言っても広いため、国ごとでの違いがあります。例えば、ウルグアイやアルゼンチンではYの音が「しゃ」の音になるなど、独特。
音のリズムや使う単語などもそれぞれの国で異なるため、事前に旅行先のスペイン語をリサーチしてから訪問するのもおすすめです。
スペイン語のおすすめ参考書
ここまでラテンアメリカ旅行の気をつけるべき点についてご紹介しました。
スペイン語を勉強したい場合におすすめなのが、スペイン語会話と簡単な文法解説のついた参考書、文法書、単語帳の3つの参考書をそろえること。
スペイン語の勉強では、「文法を覚え、単語を覚え、音を聞き、発話する」という4つのステップを繰り返すことが大切です。
文法や会話のリスニング練習でおすすめな教材は、『ニューエクスプレス』シリーズ。そして単語の学習は『スペ単』、文法書は『これならわかるスペイン語文法 入門から上級まで』です。
また、スペイン語をある程度勉強したら、今度は国際的にも通用するスペイン語の検定である「DELE」という国際資格の取得を目指し、学んだことを定着させ、会話をオンラインスペイン語教室で並行して勉強していく方法がおすすめです。
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オンラインスペイン語の活用でトリリンガルに
一昔前は、外国語を日本で身につけるのは大変でしたが、現在では十分に旅行や生活、仕事、研究で使えるレベルまで引き上げることができるようになりました。
というのも、最近ではオンライン英会話教室がリーズナブルな価格で質の高いオンライン英会話のレッスンを用意しており、オンライン英会話教室を利用することで、自宅にいながら生の外国語に気軽に触れることができるようになったのです。
中でもスペイン語を勉強したいと思ったときにはベルリッツやワンズワードオンラインというオンライン教室がおすすめ。どちらも無料体験レッスンが可能ですので、是非一度無料体験レッスンを試してみてください。
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終わりに
この記事では、ラテンアメリカに旅行する時に知っておきたいポイントをご紹介しました。
ラテンアメリカは素晴らしい観光地が多いのですが、治安面や体調管理の面で気をつけるべきことが多くあります。ただ、そこさえ気をつけていれば素晴らしい旅行になること間違いなしです。
また、スペイン語は発音面でとっつきやすく、一度文法を覚えると例外も少ないので、会話練習などもしやすい言語です。
動詞の活用などを沢山覚えるのは大変ですが、本国スペインのみならずラテンアメリカ全域で使用される言語で、覚えた分だけ使う機会も多くあるので、是非スペイン語を始めてみてください。
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