スペインに旅行に行きたいと思った時に気になるのがガイドブックや本のおすすめ。この記事では、スペイン旅行でおすすめな本をご紹介します。
スペイン旅行 ガイドブック, 本, スペイン語参考書のおすすめ
スペインに旅行する場合は、ガイドブックでおすすめ観光地やおすすめグルメを調べたり、危険地域情報や注意点を事前に確認するのがおすすめ。
必要な情報を見つけるにはインターネットで調べる方法に加えて、ガイドブックやスペインについての本を読んでおくのがおすすめです。
また、簡単な旅行スペイン語を学べる教材などもあった方がいいかなと思います。スペイン語は発音が日本語とほぼ同じなので、旅行スペイン語教材通りに話せば、お店の注文や挨拶なども簡単にできるので、スペイン旅行の楽しさが広がります。
地球の歩き方
まず、スペイン旅行で必須とも言えるのが地球の歩き方です。
かなり細かい地域の情報まで掲載されているのが特徴のガイドブックで、旅行の必需品とも言えます。
特にガイドブックに領事館の場所や困った時の対処法も載っているため、とても役立つ地球の歩き方。
私もアルゼンチンで強盗に遭い一文無しになった際には地球の歩き方の、犯罪に遭った時の対処法が書かれているページを見てなんとか日本に帰ることができました。
スペインは地方都市も魅力的なので情報が網羅されている地球の歩き方はとても役立ちますし、軽犯罪も多いので、ぜひこちらを持参ください。
ことりっぷ 海外版 スペイン
旅行雑誌は色々な種類がありますが、荷物を小さくまとめたいとき、また、飛行機などでも手軽に読みたいときには「ことりっぷ」がおすすめ。
小さくて持ち運びやすく、情報量も適量なので、スペイン旅行で役立つこと間違いなし。
デザインも可愛らしいので、旅行気分が上がるのもおすすめポイントです。
るるぶスペイン
旅行といえばるるぶ。
スペイン旅行でもるるぶはおすすめです。
特にグルメ情報が豊富なるるぶは食事がおいしいスペイン旅行と相性が抜群。地域ごとにおいしい料理が異なるスペインでは、日本のような感覚で地域ごとの特産品や料理を楽しむのが旅の醍醐味です。
おいしい料理やお菓子、素敵なカフェ、ほっぺが落ちるチュロスなど、食の宝庫であるスペインを、是非るるぶとともに堪能なさってみてください。
スペイン語旅行におすすめな教材
スペイン旅行ではスペイン語も話せると旅がより楽しくなります。
事前に少しスペイン語を学んでおくのがおすすめなのですが、おすすめな本は「ことりっぷ会話帖です。
小さいながらも旅行で使えるスペイン語表現が豊富に登場するので、こちらを片手に現地の方との会話を楽しんでみるのがおすすめ。
最近ではGoogle翻訳もかなり使えるのですが、ことりっぷ会話帖があると旅行感が増してワクワクも高まるのでおすすめです。
スペイン語の構造(文法)も併せて知りたいと言う場合は「ニューエクスプレス」のシリーズを1冊買っておくと便利。
スペイン語入門では欠かせない本と言っても過言ではないニューエクスプレス。わかりやすく音声も入っていて、耳から学べるので、音に慣れておくと言う面でも1冊購入するのがいいかなと思います。
初めての言語にはニューエクスプレスシリーズは非常におすすめなので、こちらは是非購入してみてください。
※ニューエクスプレスプラス スペイン語はこちら
※スペイン語のおすすめ教材解説はこちら
スペイン語学習法
教材が手元に届いたら、スペイン語に触れてみましょう。
スペイン語学習のやり方は下記の通りです。
・現在形の活用を覚える
・基礎文法を覚える
・語彙を増やす
・リスニングを練習
・自己紹介など会話の練習する
インプットとアウトプットをバランスよく練習していきましょう。
現在形の活用を覚える
まず、スペイン語の基礎であり一番重要なことでもある動詞の活用を覚えます。
動詞の活用は、直説法、接続法、命令形と別れており、直説法に現在、点過去、線過去、未来、過去未来などの形が、接続法に現在、過去などの形があるのですが、最初に必要なのは直説法現在形です。ですので、直説法現在形をしっかりと覚えましょう。
直説法現在形だけでもar動詞、er動詞、ir動詞の3つの基本的な規則動詞と様々な不規則動詞があるので、覚える量は中々多いです。
覚え方は、まず規則動詞の活用をしっかりと覚え、続いてよく使用される基本的な不規則動詞の活用を覚えます。
規則動詞の活用は1つの動詞をリズムで覚えます。
例えばar動詞はHablar(話す)で活用を覚えます。
「Hablo、Hablas、Habla、Hablamos、Hablais、Hablan」のセットで時間があるときには常に活用を口に出してリズムを身につけます。
同様に、er動詞は「Comer(食べる)」、ir動詞は「Vivir」で活用を覚えます。
この3つをしっかり覚えれば、あとはこの活用を別の動詞に当てはめるだけで活用ができるようになります。まずはこの3つを覚えて、新しい動詞が出てくるたびに活用を何度も練習してみてください。
不規則動詞は、よく使う動詞を集中して覚えます。「Ser」、「Estar」、「Ir」、「Saber」、「Hacer」、「Venir」、「Conducir」、「Conocer」はしっかりと覚えておきましょう。
基礎文法を覚える
スペイン語は活用を覚えれば、会話をすることができる言語です。ですので、まずは活用をしっかりと覚えることが大切。
そして活用が身についてきたら、基礎文法を勉強します。
形容詞と名詞の性数一致、疑問文の作り方、アクセント記号のつけ方、発音規則、冠詞、主語の省略、Ser動詞とEstar動詞の違いをしっかりと覚えます。
スペイン語の文法を勉強する参考書としては『ニューエクスプレスプラス スペイン語』がおすすめ。
非常に分かりやすく文法がまとめられており、各単元ごとに会話の本文があるので、文章の中で文法を理解できます。入門書としてはとてもおすすめ。
言語を始めるなら、どの言語においてもニューエクスプレスシリーズは大人気ですので、是非『ニューエクスプレスプラス スペイン語』を使って勉強してみてください。
語彙を増やす
動詞の活用と文法を勉強すると同時に語彙を増やしていきます。
文法書に掲載されている新出単語を覚えていくのが一番重要な単語の勉強方法です。
先ほどご紹介した『ニューエクスプレスプラス スペイン語』で出てくる単語をしっかりと覚えます。
ニューエクスプレスの単語を覚えたら、『スぺ単』という単語帳で単語量を増やすのがおすすめ。
私も学生時代に使っていたのですが、このスぺ単をしっかりと勉強すれば、スペイン語での日常会話や少し難しい会話も問題なくできるようになるくらい、必要な単語が網羅されています。
単語量を増やしたいという場合にはぜひスぺ単を試してみてください。
リスニングの練習
リスニングはまずはスペイン語に慣れることが大切。
まずは文法書としてご紹介した、『ニューエクスプレスプラス スペイン語』のCDを聞きながら、毎日音読するのがおすすめです。
音読をすると、口を動かすため、頭に音が残りやすく、CDを聞くことでスペイン語の音やリズムに慣れることができます。
慣れてきたら聞いた音を文字に起こす「ディクテーション」や聞いたことを何も見ずに発音する「シャドーイング」をして、スペイン語を細かく聞く練習をするのがおすすめです。
自己紹介など会話の練習をする
スペイン語の独学では、読む、書く、聞く、話すの4技能を同時に学んでいくのがおすすめ。
まずはスペイン語で自己紹介ができるように、名前の言い方、好きなものの言い方、勉強しているものなどをスペイン語で言えるように作文をし、繰り返し練習しましょう。
また、オンライン語学教室などでスペイン語会話をするのも練習に最適。
最近ではオンライン英会話教室がリーズナブルな価格で質の高いオンラインのレッスンを用意しており、オンライン教室を利用することで、スペイン語会話の練習を効果的に行うことが可能です。
中でもスペイン語を勉強したいと思ったときにはベルリッツというオンライン教室がおすすめ。
フリー会話だけでなく、文法や読解などのコツ、リスニングの練習など、目的に合ったレッスンをして頂くことができます。
どちらも無料体験レッスンが可能ですので、是非一度無料体験レッスンを試してみてください。
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※ベルリッツスペイン語レッスンの紹介はこちら
終わりに
この記事では、スペイン旅行でおすすめなガイドブックや教材と勉強法をご紹介しました。
スペインは本当に素敵な国で、景色も、建物も、人も、食事も全てが素晴らしいので、ぜひスペイン旅行を今回ご紹介した本とともに堪能なさってください。
※マドリードのおすすめ美術館はこちら