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スペイン語とポルトガル語 勉強するならどっちがおすすめ?

外国語を学びたいと思ったとき、色々な言語がある中でどの言葉を勉強するのが良いのか中々決まらないと言う方も多いのではないでしょうか。

この記事では、外国語を学びたいときにおすすめなスペイン語とポルトガル語をご紹介します。

 

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スペイン語とポルトガル語 勉強するならどっちがおすすめ?

新たに外国語を勉強したいと思ったときにおすすめなスペイン語とポルトガル語。

どちらもラテン系の言語であり、世界中に話者がいるため、使いやすさの面でも甲乙つけ難い言語です。

気になるのがスペイン語とポルトガル語のどっちを勉強するのがおすすめなのか。

結論から言うと、ビジネスでの使用頻度や取っ付きやすさではスペイン語、日本での日系人文化や在日ブラジル人とのコミュニケーションを目標とするならポルトガル語という選び方がおすすめです。

 

外国語選び方のおすすめ

新しく学ぶ外国語の選び方として、大きく「ビジネスなどで実用的な外国語を履修」、「興味がある外国語を履修」の2つの方法があります。

先ずはこの2つの選び方について、メリット・デメリットをご紹介します。

 

ビジネスなどで実用的な外国語を履修

一番最初に思いつく選び方が、実用的な外国語を選ぶ方法。ビジネス現場で使いやすかったり、日本国内に話者が多い言語などが実用的な外国語です。

例えば中国語やスペイン語が当てはまります。

どちらも、話者が多く、日系企業が多く進出しており、英語での商談が著しく難しい地域の言語です。

中国やメキシコ以南のアメリカ大陸での仕事をするときにとても役に立つ言語で、また、日本で仕事をする際にも多くの中国出身者や中南米出身者と関わる際に役立つ言葉でもあります。

メリットとして、海外で働くようになった場合に学んだことを生かすことができる点が挙げられます。

一方で、この地域に興味が無い場合にはモチベーションの維持が難しく、十分なレベルに言語能力を高めることができない可能性もあるというデメリットもあります。

 

※外国語を使う仕事「海外営業」についてはこちら  

sumikuni.hatenablog.com

 

興味がある外国語を学ぶ

興味がある外国語を学ぶ方法も選び方の一つです。

例えば、絵画に興味があればフランス語、バレエに興味があればロシア語、音楽に興味があればドイツ語など、それぞれの地域の文化に興味がある場合に、その地域で話される言語を選ぶという方法です。

メリットは、学習するときにモチベーションを高く維持することができる点があげられます。一方で、例えばフランス語、ドイツ語、ロシア語は仕事で生かすことが少し難しいという点があります。

勿論、ビジネスで役に立つ中国語やスペイン語圏の文化に興味があれば、このデメリットは当てはまりません。

 

※美術についての記事はこちら

sumikuni.hatenablog.com

 

スペイン語とポルトガル語 おすすめは?

外国語の選び方について色々わかってきたところで、本題であるスペイン語とポルトガル語がどちらがおすすめなのかについてご紹介していきます。

 

スペイン語の特徴

使用できる国の多さならスペイン語がおすすめです。

英語についで世界で2番目に通じる国が多い言語で、メキシコを含む中南米全域(ブラジル、ギアナ三国、ベリーズを除く)で使用されていますし、世界で3番目に母語話者が多い言語でもあります(中国語、英語、スペイン語の順)。

ヨーロッパとアメリカ大陸どちらでも広く使用できるのも魅力の一つ。ヨーロッパを歩いていて、スペイン語で話しかけると、3人に1人はこちらの言うことを分かってくれますし、アメリカの南部でもスペイン語が頻繁に使われています。
また、近年メキシコへの企業進出が進んでいるので、将来南北アメリカ大陸で外国語を使って仕事できる可能性も高いです。

ちなみに私もスペイン語を学び、会社に入社後は南米での営業の仕事を担当し、現在はメキシコに駐在して英語やスペイン語を日々使用しながら仕事をしています。

ヨーロッパの言語を実用性の観点で選ぶならスペイン語がお薦めです。

 

※スペイン語おすすめ入門書はこちら

sumikuni.hatenablog.com

 

ポルトガル語の特徴

ポルトガルやブラジル、日系人文化、日系ブラジル人とのコミュニケーションなどに興味がある場合はポルトガル語がおすすめです。

ポルトガル語は、本国ポルトガルだけでなく、ブラジルやアフリカ大陸などで広く使用できるのが魅力。また、日本には多くの日系ブラジル人の方が住んでいるので、日本の日系人の方とコミュニケーションを取れる様になりたいという場合にもポルトガル語はおすすめです。

近年ブラジルへの企業進出が進んでいるので、将来南北アメリカ大陸で外国語を使って仕事できる可能性も高いのも特徴。

ちなみに私もポルトガル語を学び、会社に入社後は南米での営業の仕事を担当し、英語やポルトガル語、スペイン語を日々使用しながら仕事をしています。

ヨーロッパの言語を実用性の観点で選ぶならポルトガル語がお薦めです。

 

※ポルトガル語おすすめ入門書はこちら

sumikuni.hatenablog.com

 

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sumikuni.hatenablog.com

  

終わりに

この記事では、スペイン語とポルトガル語のどちらがおすすめかをご紹介しました。

スペイン語は発音面でとっつきやすく、一度文法を覚えると例外も少ないので、会話練習などもしやすい言語です。

動詞の活用などを沢山覚えるのは大変ですが、本国スペインのみならずラテンアメリカ全域で使用される言語で、覚えた分だけ使う機会も多くあります。

ポルトガル語は本国ポルトガルのみならずブラジルなどの地域、日本の在日ブラジル人の方々の間でも使用される言語で、覚えた分だけ使う機会も多くあります。

第二外国語でスペイン語とポルトガル語で悩んでいるという場合は、今回ご紹介したポイント確認しながら言語選択をなさってみてください。

 

※ポルトガル語とスペイン語が似てるのかについてはこちら

sumikuni.hatenablog.com

 

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