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スペイン語 未来形と過去未来形の違いをわかりやすく解説

スペイン語の直説法の未来形には直説法未来形と過去未来形の2種類があります。

この記事ではスペイン語の未来形と過去未来形の違いをご紹介します。

 

 

スペイン語 未来形と過去未来形の違いをわかりやすく解説

スペイン語の未来形では、主に直説法未来と直説法過去未来という2つの形があります。

この二つの未来形の違いは、未来形は今から見た未来のことを表すのに対し、過去未来は過去から見た未来のことを話したい時に使用する時制という点です。

例えば、「明日ご飯を食べる」、「来年大学に行く」などは直説法未来系で表すことができます。

「昨日、明日やろうと思った」、「昨日は今日授業があるのを知らなかった」のように、下記の将来のことを考えて予定したことについては過去未来形を使います。
 

直説法未来形の例

未来形の用法は、未来のことを表す用法と、現在の推量の2つがあります。
 
例 未来のこと
1.Durante las vacaciones de invierno iré a café todos los días.
(冬休み中は毎日カフェに行くつもり)
 
例 現在の推量
¿Dónde está Mauricio? — No sé. Estará en su cuarto.
(マウリシオどこにいる? 知らない、部屋にいるんじゃない.)
 
※直説法未来形の詳細はこちら
 

過去未来形の例

過去未来形は、過去から見た未来、過去の推量を表すことができます。
 
例(過去から見た未来)
1.Ya sabía que irías a la escuela.
(君が学校に行くのはわかっていた.)
 
例(過去の推量)
Aquí hay charco; llovería ayer
(水溜りがある.昨日雨が降ったんだろう.)
 
 
※動詞の直説法過去未来形の解説はこちら

ir a でも未来を表せる

直説法未来形と同じく未来を表せる表現として、ir a があります。こちらと直説法未来形はbe going to と willのような感じで、どちらも同じ意味合いですが、ir a の方が会話でよく出てくる表現です。

また、iba aのようにirを線過去に変えると、過去から見て未来にしようとしたという、過去未来形のような意味合いを表現することも可能です。

 

スペイン語のおすすめ参考書

ここまでスペイン語の未来形と過去未来形の違いをご紹介しました。
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※スペイン語 おすすめ参考書はこちらhispalate.hatenablog.com
 

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終わりに

この記事では、スペイン語の動詞の活用である直説法未来形と過去未来形の違いをご紹介しました。

直説法未来形は、未来の出来事や現在の出来事についての推測を表現でき、過去未来形は過去の時点での未来、過去の推量を表すことができる便利な活用形です。

不規則活用も少なくて覚えやすいのでぜひ練習して使ってみてください。

 

※DELE A2の勉強方法と参考書はこちら

hispalate.hatenablog.com