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スペイン語 線過去をわかりやすく解説-直説法線過去の意味や使い方

スペイン語の直説法の過去形には直説法点過去と線過去の2種類があります。

この記事ではスペイン語の直説法線過去をご紹介します。

 

 

スペイン語 線過去をわかりやすく解説-直説法線過去の意味や使い方

スペイン語の過去形では、主に直説法点過去と直説法線過去という2つの形があります。

直説法線過去は,過去のある時点における状態や習慣などを表します。

例えば、「私が子供だった時」、「ご飯を食べていた時」など、「○○していたとき」と言いたい場合、また、「以前住んでいた」など「○○だった」と言いたいときに使用するのが線過去です。

一方で、点過去とは、過去の完結した出来事を表します。
瞬間的な出来事だけでなく、長く続いたことでも、話し手が完結性のあることと考えれば点過去で表現します。
「昨日学校へ行った」という場合はすでに完了している事柄なので、点過去で表すことがイメージしやすいと思います。
線過去は「子供の頃学校へ行っていた」など、習慣的な出来事を表すと覚えておくと点過去との違いがわかるかなと思います。
 
1.Cuando entré en el cuarto, no había nadie.
(私が部屋に入ったときには、誰もいなかった。)

 
Estudiaba español cuando yo era estudiante.
(学生だった時はスペイン語を勉強していた。)
 
※動詞の直説法点過去形の解説はこちら

線過去 動詞の活用

線過去の動詞の活用は以下の通りです。

スペイン語の動詞は3タイプ(-ar, -er, -ir)がありますが、線過去の活用は2通りです。線過去では -er動詞と -ir動詞は同じ語尾となります。

 

 

hablar

 

comer

 

vivir

hablaba

hablabas

hablaba

hablábamos

hablabais

hablaban

 

comía

comías

comía

comíamos

comíais

comían

 

vivía

vivías

vivía

vivíamos

vivíais

vivían

 

 

 

 

 

 

線過去の不規則活用

線過去の不規則動詞は3つ。

点過去よりも覚えることが少ないので一気に覚えてしまうのがおすすめです。

 

ir

 

ser

 

ver

iba

ibas

iba

íbamos

ibais

iban

 

era

eras

era

éramos

erais

eran

 

veía

veías

veía

veíamos

veíais

veían

 

 

 

 

 

スペイン語のおすすめ参考書

ここまでスペイン語の線過去をご紹介しました。
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※スペイン語 おすすめ参考書はこちらhispalate.hatenablog.com
 

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hispalate.hatenablog.com

 

終わりに

この記事では、スペイン語の動詞の活用である直説法線過去をご紹介しました。

直説法線過去は、

過去の習慣などを表す際に使用する、便利な活用形です。

不規則活用も少なくて覚えやすいのでぜひ練習して使ってみてください。

 

※スペイン語検定6級の勉強方法と参考書はこちら

hispalate.hatenablog.com