スペイン語で「できる」という意味を表す言葉として、「poder」と「saber」という2つの動詞があります。
この記事ではスペイン語のpoderとsaberの違いをご紹介します。
スペイン語 poderとsaberの違いをわかりやすく解説
スペイン語の「できる」には、poderとsaberという2つの動詞が存在します。日本語訳ではどちらも「できる」と訳しますが、スペイン語では使用される状況や意味合いがことなる単語です。
この2つの違いとして、poderは環境などが要因で物理的にできないときに使い、saberはやり方を知らない(能力的にできない)」というときに使います。
poderは「Ya no puedo correr.(もう走れない)」のようなかたち、saberは「Yo no sé hablar Japones.(私は日本語を話せない)」のような形で使用します。
poderの例
saberの例
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終わりに
この記事では、スペイン語の「できる」を表す動詞「poder」と「saber」の違いをご紹介しました。
poderは環境要因のもとでの「できる・できない」、saberは能力的に「できる・できない(やり方を知っている・知らない)」を表す単語です。
日本語では「できる」という同じ動詞で表す言葉でも、スペイン語では2つの動詞を使い分けることとなりますので、ぜひこの違いを頭に置きながら、会話練習をなさってみてください。
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