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スペイン語 poderとsaberの違いをわかりやすく解説

スペイン語で「できる」という意味を表す言葉として、「poder」と「saber」という2つの動詞があります。

この記事ではスペイン語のpoderとsaberの違いをご紹介します。

 

 

スペイン語 poderとsaberの違いをわかりやすく解説

スペイン語の「できる」には、poderとsaberという2つの動詞が存在します。日本語訳ではどちらも「できる」と訳しますが、スペイン語では使用される状況や意味合いがことなる単語です。

この2つの違いとして、poderは環境などが要因で物理的にできないときに使い、saberはやり方を知らない(能力的にできない)」というときに使います。

poderは「Ya no puedo correr.(もう走れない)」のようなかたち、saberは「Yo no sé hablar Japones.(私は日本語を話せない)」のような形で使用します。

 

poderの例

poderは、環境などの要因のもとでの「できる」、「できない」を表します。
例えば、今日は雨だからサッカーができない、運転は出来る(免許はある)けど、今日は車がないから運転できない、といった形です。
会話例としては、「Puedes venir a mi casa hoy?(今日うちこれる?)」「Sí puedo ir.(うん、いけるよ)」というような形でつかいます。
 

saberの例

Saberは、能力的なできる、できないを述べるときに使う動詞です。
例えば、言語を話せる/話せない、ピアノを弾ける/弾けないなどの場合です。
saberの元の意味は「知っている」ですから、「やり方を知っている、知らない」という場合の「できる」がsaberだと覚えておくとわかりやすいと思います。
「Sabes tocar a la guitarra?(ギター弾ける?)」「Sí, sé, pero hoy no puedo ya que me duele dedo(弾けるよ、けど今日は指が痛いから弾けない)」
 

 

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ここまでスペイン語のpoder と saberの違いをご紹介しました。
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終わりに

この記事では、スペイン語の「できる」を表す動詞「poder」と「saber」の違いをご紹介しました。

poderは環境要因のもとでの「できる・できない」、saberは能力的に「できる・できない(やり方を知っている・知らない)」を表す単語です。

日本語では「できる」という同じ動詞で表す言葉でも、スペイン語では2つの動詞を使い分けることとなりますので、ぜひこの違いを頭に置きながら、会話練習をなさってみてください。

 

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