スペイン留学を検討する際に気になるのがスペイン留学で気をつけたほうが良いこと。
この記事では、スペイン留学で気をつけるべきことをご紹介します。
スペイン留学 気をつけるべきこと-言語の違いや治安を意識する
スペインに留学を検討する際には、気をつけなければならないことがあります。
まず注意すべき点として、スペインは地域によって方言や言語があり、スペイン語の雰囲気や使われる頻度が異なることが挙げられます。
そのため、留学する地域によっては「思っていたのとちがう」ということになってしまう可能性があるため、留学する前にしっかりと調べておくことが大切。
また、治安の問題もあるため、日本にいる時よりも身の安全に注意することが必要です。
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スペイン語だけじゃないスペイン国内
一般的にスペイン語と聞いて思い浮かべる言葉は、実はカスティーリャ語と呼ばれるスペインの中で使用されている一言語を指します。
ラテンアメリカで多く使用されている言語もこのカスティーリャ語で、スペイン全土でも通じる言葉です。
スペインではカスティーリャ語の他に、カタルーニャ語、バスク語、そしてガリシア語が公用語とされています。
カタルーニャ地方ではカタルーニャ語、バスク地方ではバスク語、ガリシア地方ではガリシア語がカスティーリャ語と並行して使用されるため、これらの地域に留学すると、日常会話がカスティーリャ語ではないという可能性もあるため注意が必要です。
私自身ガリシア地方のサンティアゴ・デ・コンポステーラに留学したのですが、友人同士がガリシア語で会話しているなど、スペイン語漬けの毎日にはならなかったので、少しもどかしい思いをした経験があります。
これらを加味して考えると、言語面ではカスティーリャ語をメインに使う地域への留学がおすすめです。
※スペイン語についての解説はこちら
スペインの治安面での注意
スペイン語を学びに留学したいと思った時には、スペインとラテンアメリカ諸国で迷うこととなります。
ラテンアメリカ諸国と比べて比較的治安がいいのがスペインのメリットではあるのですが、それでも日本よりは治安が悪いということを心に留めておくことが大切です。
特にバルセロナやマドリードなどの大都市圏ではスリや詐欺などが横行しているため、身につけるものには気をつける必要があります。
夜の外出時には危険な場所には近寄らず、人通りの多い場所を選びましょう。
スペイン語のおすすめ参考書
ここまでスペイン留学についてご紹介しました。
スペイン語を勉強したい場合におすすめなのが、スペイン語会話と簡単な文法解説のついた参考書、文法書、単語帳の3つの参考書をそろえること。
スペイン語の勉強では、「文法を覚え、単語を覚え、音を聞き、発話する」という4つのステップを繰り返すことが大切です。
文法や会話のリスニング練習でおすすめな教材は、『ニューエクスプレス』シリーズ。そして単語の学習は『スペ単』、文法書は『これならわかるスペイン語文法 入門から上級まで』です。
また、スペイン語をある程度勉強したら、今度は国際的にも通用するスペイン語の検定である「DELE」という国際資格の取得を目指し、学んだことを定着させ、会話をオンラインスペイン語教室で並行して勉強していく方法がおすすめです。
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オンラインスペイン語の活用
一昔前は、外国語を日本で身につけるのは大変でしたが、現在では十分に旅行や生活、仕事、研究で使えるレベルまで引き上げることができるようになりました。
というのも、最近ではオンライン英会話教室がリーズナブルな価格で質の高いオンライン英会話のレッスンを用意しており、オンライン英会話教室を利用することで、自宅にいながら生の外国語に気軽に触れることができるようになったのです。
中でもスペイン語を勉強したいと思ったときにはベルリッツやワンズワードオンラインというオンライン教室がおすすめ。どちらも無料体験レッスンが可能ですので、是非一度無料体験レッスンを試してみてください。
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終わりに
この記事では、スペイン留学で気をつけたいことをご紹介しました。
スペイン語は発音面でとっつきやすく、一度文法を覚えると例外も少ないので、会話練習などもしやすい言語です。
動詞の活用などを沢山覚えるのは大変ですが、本国スペインのみならずラテンアメリカ全域で使用される言語で、覚えた分だけ使う機会も多くあるので、是非スペイン語を極めてみてください。
※スペイン語が通じる国についてはこちら